私に天使が舞い降りた! 〜姫坂乃愛の人格形成について〜
私に天使が舞い降りた! の登場人物である姫坂乃愛さんの現在までの人格形成の経緯について、Twitterで色々語ったので保存も兼ねて記事化しました。要はツイート貼っただけの手抜き記事です。
今度余力のあるときにちゃんとした記事書くのでご容赦下さい……。
例えば姫坂乃愛の観察眼は才能であると仮定するとそれなりに辻褄は合って、彼女は周囲から愛情を注がれて育ってきた上にその容姿は天賦のものであり、故に集団において一番可愛い、最強に可愛い存在として一目置かれていたわけで、「世界で一番可愛い」という自意識の形成に繋がっていくわけですけど、
— 星見秋 (@trlnp) 2019年3月8日
一方で彼女は観察眼も天賦のものを持っているため、自意識=世界ではない、世界は自分の思い通りにはならないということを早い段階から知ることになってしまった 星野ひなたや種村小依との差異はそこなのではないか
— 星見秋 (@trlnp) 2019年3月8日
星野ひなたは「みゃー姉がかまってくれないこと」に対して、種村小依は「周囲が自分を頼ってチヤホヤしてくれないこと」に対して拒否反応とまではいかずともそれに近い反応は示しているのだけれど、自分の欲望通りに世界が動くのであれば人間苦労はしないわけで、それを理解していないところが彼女らの
— 星見秋 (@trlnp) 2019年3月8日
幼さを表している、ということになるんだけれども、姫坂乃愛は自分の容姿関連を除くとそのような行動は示さず、ツッコミ役に回ることもしょっちゅうなくらい常識的な思考回路を持っている また自分の容姿にしても早い段階でナンバーワンよりオンリーワンと目標を修正している(キャラソン歌詞参照)
— 星見秋 (@trlnp) 2019年3月8日
(最もこのオンリーワン発言に関しては原作出典がよくわかっていないため、公式のものとするかは要検証)ため、この点においても彼女が聡明であることが保証されるわけなんだよな
— 星見秋 (@trlnp) 2019年3月8日
これは三人の持つエゴイズムの性質に差があることに端を発していて、「頼られたい」は凡そ全ての事象に対して成立する
し、「やっぱりみゃー姉ナンバーワン」は星野ひなたの中において姉が再優先事項であることを決定づける憧憬であるわけで(この場合、エゴイズムは独占欲)やっぱり何に対しても適用されるんだけど、「アタシカワイイ宣言」はアタシの世界で一番可愛いということであり(最初は「世界で一番可愛い」だっ
— 星見秋 (@trlnp) 2019年3月8日
たのが、星野みやこの白咲花に対する言動で下方修正されたように見える)、自分にさえ適用できればいいんだよなと
— 星見秋 (@trlnp) 2019年3月8日
早い段階でみやこにとっての一番は花なのだと悟って以降の姫坂はエゴイズムの干渉する範囲が狭くなったので
人格形成の段において、姫坂乃愛は周囲に非常に影響されていたんじゃないかとも思うんだよな
— 星見秋 (@trlnp) 2019年3月8日
類稀なる観察眼を持っていたからこそとも言うか、彼女が自分のことを世界一可愛いと断定してたのは周囲が可愛い可愛いって褒め称えていたせいだろうし、親戚の集まりで絵が上手いと褒められまくった結果自分
は絵が上手いと思い込む現象だったんじゃないだろうかと ただし乃愛は本当に可愛いのでみゃー姉に出会わなければその自意識は矯正されなかった気もするが
— 星見秋 (@trlnp) 2019年3月8日
さておき、観察眼があるからこそ彼女は聡明で、聡明だから初めて世界一可愛い扱いしてくれない人間に出会ったときにあたしは本当に世界一可愛い
のだろうかと凹んで、星野ひなたがノアはかわいいぞつったことで「この人がおかしいだけなんだ」と思ってメンタル回復、立ち直ったんだと僕は思う
— 星見秋 (@trlnp) 2019年3月8日
やっぱり姫坂乃愛は頭がいい
結局姫坂乃愛は聡明で可愛いということしかわからん。暇なときに改めて考えます……。